こんにちは、たかはしあやです。
起業をしたい人から相談されることのひとつに、「顔出しする・しない問題」があります。
あなたは、顔出しする派ですか?しない派ですか?
ちなみに私は今、ご存知の通り顔出しをしてお仕事をしています。
とは言ってもそれほど積極的にしているわけではなく、どちらかというと消極的でした。
理由はシンプル。顔出しが好きじゃないからです。
本音を言えば
「できればしたくないし、しなくていいなら絶対しない」んです。
じゃあなぜ、顔出しをしているのか。
こちらの理由もシンプル。顔出しすることでのメリットが大きいからです。
今日はそんな「顔出し問題」について、お話ししようと思います。

顔出しする・しないの前に大事なこと
まず最初に、あなたはなぜ顔出しをするかしないかで迷っているのでしょう。
きっと
・ビジネスをする上で顔出しは重要(メリットがある)だという話を聞いたから
・周りの人が顔出しをしているから
というようなことがきっかけなんじゃないかな?と思います。
上記2つは、確かに正しいです。
ビジネスをする上で顔出しはメリットがあります。
だから周りの人は、顔出しをしているんでしょうね。
ただし、ここで大事なのは
顔出しすることのメリット・デメリットは人によって違う
ということを把握しているかどうかです。
確かに、顔出しのメリットは大きい。
でも、業種・職種によってメリットの大きさは違います。
また、自分の環境やライフスタイルなどによっても違います。
一般的には「メリットがあると言われる顔出し」が
自分にとってメリットがあるか(デメリットを差し引いてもやる価値があるか)を考えてから始めても、遅くないんじゃないかなと思います。
なぜ顔出しにメリットがあると言われているのか
そもそも、なぜ顔出しにメリットがあるのか。
それはひとえに、「覚えやすい」「イメージしやすい」などの、分かりやすさを演出できるからだと思います。
何かで読んだことがあるんですが、人間は「人間が写っているもの」に対して興味を持つそうです。
例えば商品紹介で、商品だけの写真と、人が商品を使っている写真があったら、単純に「人が使っている写真」の方に興味を示すらしいです。
わかりやすいことで覚えてもらいやすく、覚えてもらうことで親近感も湧きます。
人は情報の多くを目から取り入れるので、わかりやすく覚えやすいというのは、重要なエッセンスです。
ただ、顔出しのメリットが「わかりやすさ」であるなら、顔出し以外でわかりやすさを作れば、ある程度はカバーできると思います。
そう考えると、あなたの身の回りにいらっしゃる「顔出ししていないけれど人気の人」や「顔出ししていないけれどビジネスがうまくいっている人」は、わかりやすい特徴を作っていたりしませんか?
私が所属する「先生相談室」を主宰している青山華子さんは、顔出しをしない代わりに、「がけっぷち」と書かれた扇子と白衣を着て、いつもお仕事をされています。
どこに行くにもこのスタイルを貫いていらっしゃり、TPO的にどうしてもNGな場所でない限りは、必ずこのスタイルです。
ここまで徹底すると、顔出ししなくても覚えてもらえますね。

私が顔出しを決意した瞬間
冒頭にも書いた通り、元々は顔出しをしていなかった私。
じゃあなぜ、顔出しをし始めたのか。
きっかけは、雑貨店を運営し半年がすぎた頃に遡ります。
それまではほとんど顔出しをしていなかったのですが、半年間運営してみてお店を維持して行くためには、今までやっていることを大きく変える必要があると思うようになりました。
その時に「クラフトの講師業に力を入れよう」と思ったんです。
ショップオーナーであれば商品が目立てば良いけれど、教える仕事の場合は自分が商品でもある。
手芸・クラフトを習いに来る方は、技術の上達だけではなくそこで過ごす時間を楽しむことを重要視する方がほとんどです。
教室を通う時に、先生がどんな人かというのはとても重要。
先生の顔が見えることで、生徒の皆さんの安心感につながる。
どんな先生かな?自分に合うかな?というのがわかりやすいと、お申し込みに繋がりやすいです。
そう思った時に、よし!顔出ししよう!と決めました。
実際、うちに通ってくださる方に聞くと、技術面だけでなく私の顔出しがあったから、どんなひとかわかって安心して申し込めたというご意見が多いです。
これは、今のコンサルタントとしての仕事にも同じことが言えますね。
顔出しするか迷ったら・・・
私は自分が顔出ししたくない派なので、安易に「顔出しいいよ」とは言いたくないですが、メリットが大きいのも事実です。
顔出しをためらう方は、顔出しをする前に自分なりの「基準・ポリシー」を決めてから始めるといいと思います。
例えば、「自撮りはしない」とか「引きの写真だけにする」とか月に1回だけにするとか(笑)
なんでもいいですが、自分の中で納得できる範囲を決めて、その範囲の中で運用するといいと思います。
また、顔出しをすれば商品やサービスが売れるわけではなく、肝心のビジネスがしっかりしているから、顔出しというメリットが生きてくるという原則を忘れないでください。
ただ、顔だけ出しててビジネスがうまく行くわけじゃありません!
私も今まで顔出しはしていたものの、積極的にやっていたわけではありませんでしたが、サロンの中の部活動「ビューティーアップ部」のなかで「自撮りを研究しよう」というトピックが立ち、最近はちょっと頑張っています。
部長自ら頑張って色々と自撮り研究をしてくれているので、メンバーも少しずつ自撮りをアップするようになりました。
私もこれから色々やってみて、よかった例をシェアしていこうと思います。
顔出しデビューしようかな?と迷われている方は、サロンで一緒に練習してみましょう。
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