もしもの災害に遭った時のために「自分で稼ぐスキル」を磨こう

 

こんにちは、たかはしあやです。

今日は3月11日、東日本大震災のあった日ですね。
テレビなどで、追悼番組もやっています。

2011年3月11日。
私は路面店をやっていた頃で、あの日のことはよーく覚えています。

私のお店は1Fなんですけど半地下になっていて、地震はあまり揺れを感じないつくりだったんですけど、あの日はすごく長く揺れて、店内にいらしたお客様と「地震、長いですよね」とお話しした記憶があります。

それからしばらくして、甚大な被害が出ていることをネットで知りました。

お店でも義援金を募ったり売上から寄付をしたりもしました。
初めて日本赤十字に行きました。

震災の話題は被害に遭われた方はもちろんですが、そうでない私たちにとっても辛く悲しいことなので、個人的には、ずっとそのことについて考えている必要はないと思っています。
あれだけの被害についてずっと考えていれば、精神的におかしくなってしまう可能性も高いので。

ただ、風化させないことは大事なこと。
折に触れてこうして思い出し、募金をしたり防災へに意識を高めるというのは、大事なことですね。

もしもの災害に遭った時の力になる「自分で稼ぐスキル」を磨こう

今後、全国各地どのエリアで地震が起きるかは、わかりません。
津波が起きるかも、わかりません。
災害の被害に遭い、家も仕事もなくしてしまう可能性は、誰にでもあります。

だからこそこれからは、「好きなことを仕事にする」とか「自分の力で稼ぐ」って大事だと思うんです。

日本は会社員として働くことがスタンダードなので、自分の力で稼ぐことに慣れている人は少ないです。
だから最初は難しく感じるかもしれません。

でも、やってみると意外と自分で稼ぐことが、性に合っているという人もいるはず。
私のように。

なので、自分で稼ぐことに興味を持ってみることをお勧めしたいです。
やってみて合わなければやめればいいし、リスクは低いはず。
今までやったことがないという方でも、まずは興味を持ってみるところから始めてみましょう。

身近なところから「稼ぐスキル」を磨く練習をしよう

「好きなことを仕事にする」とか「自分の力で稼ぐ」というと、会社を辞めて何か事業を立ち上げる以外の選択肢はないと思っている人も多いんですが、私は違うと思います。

小さなことでもいいから、自分の努力でお金を稼ぐ練習をする。
自分の力で付加価値をつけて提供するということじゃないかと思います。

100円の価値のものを100円で売るのではなく、110円、150円で売るために必要な付加価値を考えて、購入してくれる方に伝える努力をする。
これって稼ぐスキルを磨く第一歩だと思います。

例えば、手元にある不用品をネットやオークションで売る。
その時に、リサイクルショップへ持って行った時の買い取り価格よりも高く売れる技術や、買い取りを拒否された商品をネットやオークションで売りきるという技術は、自分の力で稼ぐことに通じます。

注目されているハンドメイドやスキルを教える教室、アフィリエイトなども同じです。
どうやったら付加価値をつけて提供し、購入してもらえるかを考える=稼ぐスキルです。

なので私は、小さなことから始めてみることを推奨したいです。
専業にこだわらず副業で始めてみるというのも、いいんじゃないかと思います。

もちろん専業の方が、「これしかない」「後がない」というプレッシャがーかかるので、結果は出やすいと思います。
ただ、人によってはそのリスクのプレッシャーで潰れてしまう人もいると思うので、無理は禁物です。

私のように元々実家暮らしで独身で、ローンなどもない人であれば多少の無理はききますが、家族がいて住宅ローンなどがある人は、無理しない方がいいと思います。

まずは出来る範囲で、自分で稼ぐスキルを身につけてみましょう。

会社員をしながら「稼ぐスキル」を身につけている人もいる

終身雇用制度が全盛な時代は、残念ながらもう終わってしまいました。
また、大企業と言われる会社でも、あっけなく潰れてしまう時代です。

だから起業しましょう!と安易に進めるわけじゃないです。
長く会社員をしていたので、会社員であることの魅力も十分に理解しています。

会社員をしている友人・知人の中で、優秀だなぁと思う人たちがいます。
その方々が何をやっているかというと、「会社員をやりながらの稼ぐスキル磨き」です。

会社員をしながら、会社を辞めなきゃいけなくなっても生きていけるようなスキルを、会社にいながら磨いているんです。

例えば、PCに関するスキル、語学に関するスキル、専門分野に関するスキル、コミュニケーションスキルなど、決められたことをただこなすだけではなく、プラスαのことをきちんと考えながら、日々の業務についているんですよね。

他にも、会社員をやりながら趣味を極めてコンテンツ化している人もいます。

副業禁止の会社だから何もできないと諦めるのではなく、ちゃんと出来る範囲で準備する。
その感覚自体が、やっぱり優れているなと思いました。

そもそも時代の流れ的には「副業禁止」を打ち出す企業はどんどん減ってくるはず。
ひとつの収入源だけに頼るのはリスキーだし、そういう企業には良い人材が集まらなくなるので、企業側も解禁せざるをえないということも、考えられます。

もしも突然災害の被害者になり仕事を失ったとしても、どんな形でも稼げるスキルを持った人は強いと思います。
3月11日というとても重要な日だからこそ、ただ悲しむだけではなく「強く生きていく」ために必要な「稼げるスキル」を身につけることの重要性を、強く訴えていきたいなと思うのでした。

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