誰の意見を参考にすればいいか迷子になりにくくなる方法

 

こんにちは、たかはしあやです。

情報社会と言われている今、毎日毎日数え切れないほどの情報を浴びています。
売上を上げる方法も、ブログを書く方法も、たくさんの情報があります。

個人で仕事をしていくということは、その中で自分にあったものを選び取り、いかに自分が成果を残しやすくするか、楽しく働きやすくするかを考えながらカスタマイズしていく必要があります。

それが自営業の醍醐味だったりしますよね!

ただ、情報がありすぎて迷子になってしまう・・・という人も多いです。

誰の意見を参考にすれば良いかがわからなくなり、迷走まっしぐら。
軸がないと言われても、どうしたらいいかわからない・・・
そんな相談を、よく受けるんです。

私も会社員時代は、迷子になりがちだったので、すごくよくわかります。
ところが私はある方法で、誰の意見を参考にすればいいか迷子にならなくなったんです。

今日はその方法についてお話ししたいと思います。

仕事で関わる人をセグメント(グループ分け)する

誰の意見を参考にすればいいか迷子にならなくなる方法。
それは、お仕事で関わる人をセグメント(グループ分け)して事例ごとにどのグループの意見を参考にするかをあらかじめ決めておくのがオススメです。

私の中で代表的なのがこの4つの分け方。

①お客様(クライアント)

②お客様(クライアント)になる可能性がある人

③お客様ではないお仕事関係の人

④その他の人

ここから、①〜④も事例によってはさらに細分化してセグメントします。

例えば、価格のことで迷ったら、①〜④の中でどのグループの人の意見を優先的に参考にすると、あらかじめ決めておきます。

価格のことなら、当然①や②が優先されますよね。

でも私の場合は、③の中でさらに細分化された「提供したいサービスと近いものをすでに販売して成果を上げている人」というセグメントの中にいる人の意見もかなり参考にします。

この考え方を取り入れてから、迷うことが激減しました。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、誰の意見を参考にしたらいいのか迷子になりがちな人にオススメです。

セグメントはいつでも一緒ではない

セグメントするときに、いついかなる時も同じグループでしか見ないという人がいますが、それだと多分違和感を感じることも出てくると思います。

例えば、パソコンのショートカットキーのように、よく使うものとそうでないものはあります。
よく使うものはショートカットを覚えておけば早く入力できますが、たまにしか使わないものはわざわざショートカットを覚えなくても、メニューからプルダウンで選べばいいんです。

セグメントも、いつも使うものとそうでないものがあるので、とりあえずよく使うものをベースに、事例によって違和感を感じたら、グループ分けをやり直してみるといいですね。

私の場合は最初から、かなり細かくセグメントした上で、適時グループ分けを見直しています。
サービス開発のこと、サロン運営のこと、出版のこと、マーケティングのこと、人材育成のこと、ワークライフバランスのこと、ブランディングのこと・・・などなど、まだまだたくさん分けています。

一回決めたらずっと一緒、ではなく、更新作業をしていくことでより成果につながりやすくなります。

大好きな2人のインフルエンサーが真逆の意見を言っていたら?

例えば、ブログ集客について同じセグメントにしている2人のインフルエンサーが、正反対のことを言っていると、迷うという方がいます。

・Aさん→1記事の文字数が少なくても毎日書いたほうがいい

・Bさん→3日に1回でいいから長くてしっかりした記事を書いたほうがいい

これって、どちらかが正解で、どちらかが不正解な訳じゃないです。
好みや自分のビジネススタイルに応じて、選べばいいだけです。

そして、選ばなかった方の人を否定することにはつながりません。
この件に関しては、Aさんの意見を採用したというだけで、それはBさんの意見を否定したことにはならないし、他の件に関してはBさんの意見を採用することがあって全然問題がないんです。

ちなみに私なら、まずは感覚的にこっちがいいなと思う方を一定期間やってみて、次にもう片方もやってみます。両方やってみて、こっちの方がいいなと思うものをやり続けていき、自分と合う事例が多いインフルエンサーの方を探し出して、セグメントします。

そうすると、自分と相性のいいインフルエンサーが複数見つかるようになりますし、何ならそのインフルエンサー同士が仲良しだったりもして、面白いです(笑)

いつも迷ってしまう方の参考になると嬉しいです。

*******************

楽しく働くための考え方がわかるメールマガジン
たのしいしごとラボラトリー

ハンドメイドを仕事にしたい人のメールマガジン
お仕事ハンドメイドへの道

たかはしあやのLINE@
たかはしあやのラボラトリー通信