新しいことを軌道に乗せるため絶対に外せない2つのこと

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こんにちは、たかはしあやです。

 

このブログでも「6月から新しいことを始めます」って何度も言っているので、「新しいことを軌道に乗せるためにはどうしたらいいですか?」という質問が、数件来ています。

新しいことっていろいろありますが、例えば

・サービスの価格を変える

・新しいサービスを追加する

・サービスを変える

・リブランディングする

・コラボレーションする

・拠点を変える

とかでしょうか。

私は自営業になってから、一本で食べていくということは変わっていませんが、サービスを変えたり、リブランディングしたり、拠点を変えたり、業種を変えたりと、結構いろいろなことを変えています。

そして少しずつですが、以前よりよい状況を積み重ねています。
変化することで「よい結果」につなげています。

私のように凡人が新しいことを軌道に乗せるためには、2つのことが絶対に必要だと思っていて、毎回意識して行動するようにしています。

今日は、意識していることについて、お話ししますね。

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軌道に乗せるのに絶対に必要な「計画」と「準備」

 

軌道に乗せるためには「計画」と「準備」が必要です。

なーんて言うと、うまくいかない人ほど「当たり前だ」とか「もうやっている」とか「そういうのじゃなくもっと秘策みたいなものを教えてほしい」って言うんですよ。

だから、うまくいかない。

だってもし本当に正しくやっていたら、結果が付いてくるはずでしょ?
計画と準備をしているのに新しいことが軌道に乗せられないなら、そのふたつに足りないことがあったり、自分の目指すゴールにたどり着けないような欠陥があるってことだと思います。

そこを見ずに「秘策」ばかりを追いかけている、青い鳥症候群から抜け出すことができれば、軌道に乗せられる可能性はアップするはずです。

世の中には「まぐれ」とか「運」みたいなもので、うまくいくことがあります。
でもそれには、再現性がないんです。

仕事って基本的なことの繰り返しをベースに、新しいことを取り入れていきながら時代に合わせて変化させていくことで長続きしていくので、再現性のないことっていうのは、向きません。

ちなみに仕事を軌道に乗せられる人はみんな計画と準備をしているので、ちょっと雑談するだけで、相手が「青い鳥症候群」なのか「本気で努力しているけれど今はまだ結果が付いてきていないか」はわかります。

どんなに相手が「努力している」ことをアピールしていても、わかっちゃうんですよ。

そして「この人、青い鳥症候群だな」と思っても、気づかないふりをします。
気づかないふりをして、距離を置きます。

みんな大人なので、指摘なんかしません。
だから、ずっと気づけないままなんです。

もし、それが嫌だーと思う私と同じ凡人の皆さんは、「計画」と「準備」の質を上げるよう、努力してみることをお勧めします。

最初は定石を確認することからスタートする

 

「計画」と「準備」が大事なのはわかった。
でも、質を上げるってどういうこと?って思いますよね。

私は、「やりたいことを実現するために必要な知識をインプットしてから考え・行動する」ことだと思っています。

偉大な成功者の多くが、最初に「定石を確認」しています。

定石とは・・・

(定石)囲碁で、昔から研究されてきて最善とされる、きまった石の打ち方。
(定跡)将棋で、昔から研究されてきて最善とされる、きまった指し方。
物事をするときの、最上とされる方法・手順。「―を踏んだ捜査手順」

要するに、王道ですね。
まずは、王道を知ることからスタートします。

もちろんその王道が、自分にとって結果が出る方法かはわかりません。
だからと言って「知る必要がない」わけではないんです。

知った上で、考える。
どこが自分に合わないのか、何を変えたら自分に合うのか。
基本や王道を知らなければ、アイディアは浮かんできません。

優れたアイディアは、既存のアイディアの掛け合わせでできていますから。
情報がなければ、そもそも「生み出すこと」ができないんです。

自己流でやるにしても、まずは王道を知ることが大事なんです。

計画

「無計画」と「アドリブを生かした計画」はぜんぜん違う

 

世の中には細かい計画を立てずに、どんどんアドリブで進めていける人がいます。
すごく魅力的だし、かっこいいですよね。

でもそれは、一見「無計画」に見えるかもしれませんが、実は「アドリブを生かした計画」なんです。
上手くいかない人って、「無計画」と「アドリブを生かした計画」を間違えていることが、すごく多いなと思います。

アドリブを生かした計画を立てどんどん成果につなげていける人は、基本的に定石が頭に入っています。
入った上で、アレンジしているんです。

一見思いつきだけで進めているように見えることもありますが、前述の通り「まぐれ」や「運」は再現性がないので、意図的に起こすことはできません。

「まぐれ」や「運」に見えることを継続的に起こしている人は、そこに再現性があるんです。
「この場合はこうすればうまくいく」という、自分にあった方法を手に入れているんですよ。

うまくいかない理由を「自己流でやっているので・・・」という人がいますが、うまくいっている人も大抵は自己流です。うまくいかないのは定石を押さえずに思いつきだけの無計画でやっているからであって、自己流だからではないと思います。

計画と準備をしておけば成功の糸口はみつかる

定石を知って計画を立て、準備をするというのを習慣化しておけば、いつでも大ハズレという状況は避けられます。

最初から思い描いた通りにスタートができなくても、少し時間はかかっても、軌道に乗せるための糸口は何かしら見つかります。

いわゆるPDCA(計画を立て、実行し、結果を確認し、改善するというループ)をぐるぐる回していく時に、CとA(結果を確認して改善する)という部分が準備に当たります。

新しいことを始める時にまずは定石を知り、P(計画)を実行しますよね。
その際に過去に自分が手がけたことから、CとA(結果を確認して改善する)の傾向から予想し、Pに盛り込んでいくことができれば、大ハズレはかなり避けられます。

ハーブティー

例えば私の場合。

6月から手がける新しいことのために、まずは定石を調べました。
その上で、過去の自分の経験から、失敗しそうなことをピックアップしました。

具体的には、私はいつも時間の見積もりが甘いので、予定が押しがちです。
なので

・スケジュールには余裕を持たせる
・スタートから3ヶ月は極力新しいことを入れない
・この期間の優先順位はきっちり決めて守る

という基準を決めて計画を立て、準備をしています。

新しいことを手がける以上は、一定の成果を出したい。
しっかり軌道に乗せたいというのは、誰でも思うはずです。

運は準備できないから、事前にできる計画と準備はできる限り仕上げておく。
そのくらいの気合がなければ、軌道に乗せるのは難しいと思います。

私も新しいサロン、そして新たなチャレンジの両方を軌道に乗せるべく、残り1ヶ月強の期間、悔いのないように全力投球していこうと思います。

 

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