日本ホビーショー&minneのハンドメイドマーケットレポートとイベントで売上を伸ばすディスプレイについて

東京ビックサイト

 

こんにちは、たかはしあやです。

ゴールデンウイーク後半ですね。
お出かけしている方、おうちでのんびり過ごす方、様々だと思います。

私は出張で体調を崩してしまったので、比較的ゆるめのスケジュールでのんびり過ごしています。

さて、遅くなりましたが、先月のイベントレポートを。

東京ビックサイトで開催されていた、日本ホビーショー&minneのハンドメイドマーケットへ行ってきました。

東京ビックサイト

入り口には大きな看板が。
こちらは日本ホビーショー。

日本ホビーショー

こちらはminneのハンドメイドマーケットです。

サロンメンバーと4人で女子会のようにブース散策

 

私はスケジュールの関係で、27日に参加しました。
お昼くらいにオンラインサロンのメンバーと待ち合わせて、4人でまわりました。

まずは、minneから。

入り口のフォトブースで、記念撮影。
スタッフの方が撮影してくれました。

minneハンマケ

とにかく広い会場。

オンラインサロンのメンバーが出店しているブースを中心にまわりました。
通路も広くとってあり、行き来がしやすいのが良いですね。

みなさん、ブースにもいろいろな工夫をされていて、見応えがありました。

ちなみに、大型イベントでの陳列のポイントは「高さ」と「動き」が重要なので、今日はその2点についても書いてみようと思います。

今回は代表的して、minneでも人気のTELL MEさんのブースで説明させていただきますね。

TELL ME

 

大型イベントでのディスプレイでは最重要な「高さ」を出す

 

大きなホールでのイベントの場合は天井が高く、開放感があります。
それゆえ、平置きだけのディスプレイでは、お客様の目に留まりにくくなります。

広い空間にたくさんのブースがあると、それだけで人は「どこを見たら良いか」がわからなくなります。
そういう状態になると、脳は「細かいところは見ない」という判断を下します。
情報量がたくさんあると、処理しきれないからですね。

高さを出してあげることで、お客様の目線をキャッチしやすくなります。

また、POPやメインのディスプレイは、ちょっと大きいかな?と思うくらいのサイズがちょうど良いです。

みなさんも経験があると思いますが、家具や家電などを買う際に、お店でちょうど良いと思う大きさのものが家に届くと、すごく大きく感じたりすることがありますよね。
これは、売り場とお部屋の空間には広さに差があるので、そう感じるんです。

すべて大きくする必要はありませんが、メインになるところは色を統一して目立たせたり、大きめのPOPをつけて、さらに高さを出すと商品が目に留まりやすくなります。

TELL MYさんのように、小物類など小さなものは手に取りやすい目線の位置に、バッグ類など大きなものは目線より上や下に固めておくことで、ブース全体を引きで見たときにもバランスが良く、目立ちます。

これは、一般の商業施設などのディスプレイでも良く使われている陳列テクニックなんですよ。

 

売り場に「動き」があると手に取りたくなる

 

TELL MEさんのブースでは、一部のショルダータイプを、紐を伸ばした状態で縦にディスプレイされていますよね。
実はこの吊り下げ型は、写真に写ったときにはそれほど映えないのですが、手に取りやすいのでオススメなんです。

お客様が奥の商品も気軽に触れるし、試して見たくなりますよね。
お客様に試してもらいたいと思うときに大事なポイントは、「簡単に戻せる」と感じさせるディスプレイにすることです。

「触ったら買わなきゃいけない」と思えば、どんなに「お試しだけでも」と言われても、なかなか手には取りにくいもの。
フックにかかっているディスプレイの場合は、比較的戻しやすそうな印象があります。

また、沢山試すということは、前にくる商品が入れ替わるなど、動きがあります。
ずーっと動いていなさそうな売り場よりも、多少乱れていても動きがある方が、お客様は活気を感じるものなんです。

整えず乱れさせておくこととは違いますので、そこは注意してくださいね。

またバッグに限らず、アクセサリーなども同じです。
ネックレス類など、完全にパッキングされているものよりも試着しやすいものの方が、お試ししてもらいやすいです。

 

ピックアップされていたブースのクオリティが凄い

 

とにかく広いので、色々な方のブースを駆け足で拝見しました。
全体的に商品もディスプレイもクオリティが上がっているなぁと感じました。

また、しっかり売上を上げているところは、事前にお客様へのアナウンスも十分されているようで、お客様とも楽しそうにやり取りされていました。
反対に事前の宣伝が不十分なブースは、閑古鳥が泣いていました。

その場の出会いだけに期待せず、下準備をしっかりしておくことが大事ですね。
全体のクオリティが上がっている分、売れている人とそうでない人の格差が残酷なほどに広がっていると感じました。

ちなみに、入り口付近にあったピックアップされている展示はどれも素晴らしかったですね。
特に私は、大好きなイチゴの革小物に釘づけ! かわいすぎです。

minneハンマケ

 

今年のホビーショーはロマンティック!

 

あっという間に時間が過ぎ、慌ててホビーショーへ。

今年はとってもロマンティックで、女性が大好きなツボをついたディスプレイでした。

日本ホビーショー

たくさんの企業ブースが出展されていて、新商品などがズラリ勢ぞろいです。

お店をやっていた頃からお世話になっている粘土&レジンメーカーのPADICOさんの新商品も、すごく簡単にかわいくハンドメイドができるアイテムがずらっと勢ぞろいしていて、テンションが上がりました。

PADICO

新商品、HPで紹介されていたので、気になる方はご覧くださいね。

 

どこのブースもワークショップは満席で、本当に活気がありますね。

展示では、篠原ともえさんのブースが素敵でした。
とくに、このワンピースがかわいすぎて、ほしい〜と思っちゃいました。

親子で着るなんて、最高ですよね〜。
ソーイングが上手な人、羨ましいです。

篠原ともえ

 

見応えがあり、とても楽しい1日でした。
スケジュール的に1日しかいられませんでしたが、2日間あるとさらに満喫できたと思います。

サロンメンバーとご飯を食べたりお茶したりしながら、ワイワイ出来たのもすごくよかったです。

参加された皆さん、イベント楽しかった〜だけではなく、見てきたことで自分の活動に行かせることをピックアップして、書きとめておくといいですよ。

私もいろいろなヒントをいただいたので、早速整理しています。

自分が実際に体験したことには価値があり、ヒントも沢山詰まっています。
それを活かすも放置するのも自分次第ですからね。

ぜひ、活かして日々の活動につなげて欲しいと思います。

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