こんにちは、たかはしあやです。
2月あたりから色々な仕事が重なって、スケジュール通りに進まないことが多かったんですが、やっと目処がつき、ホッとしています。
今日は、遅れを取り戻すべく予定と計画の修正DAYとして充てます。
予定や計画の修正は、忙しい間は修正してもなかなかうまくいかないです。
なので、緊急性の高いこと以外は放置しておき、まずは緊急性の高いことをこなします。
ある程度目処が立ったところで、計画修正にはいります。
なーんてもっともらしいことを書いていますが、会社員時代は計画修正で失敗ばかりしていました。
何からやればいいかわからないし、緊急性の高いことを抱えながら修正について考え出し、頭がこんがらかったところで、大きなミスをしてさらに落ち込む・・・みたいな（笑）
昔の私に教えてあげたいくらい、今ではスムーズに修正できるようになりました。
人は努力で変われるんだなぁと、我ながらしみじみ思います。
私のように予定や計画の修正が苦手で困っている・・・という方からの相談も多いので、今日は「今年こそ計画に沿って仕事を進めていきたい」という方に向けて、書いてみようと思います。
予定や計画を立てるのが苦手なのは「完璧主義」な人
私は子供の頃から、予定や計画を立てるのが苦手でした。
正確に言うと、予定や計画を立てるという作業が苦手なわけではありません。
自分が作った予定や計画通りに実行するのが苦手なんです。
計画通りにいかない人にありがちなのは、「完璧じゃないとやる気が削がれる」という考え方が強いこと。
誰にでもそう言った面はありますが、計画が崩れると途端にやる気をなくしてしまうという人は、完璧主義の考え方寄りだと思います。
反対に計画通り進められる人は柔軟性が高い人が多いです。
少しくらいうまくいかなくても気にせず進められたり、計画を修正することへの抵抗感は少ないので、結果として大筋で計画を達成することができます。
完璧主義の人は、「自分で決めた計画を遂行できなかった」ということを気にし過ぎてしまい、計画を修正することへの抵抗感も大きいです。修正しようとすると「次の計画は失敗できない」と思う気持ちになり、「絶対にうまくいく計画」にこだわりすぎます。
自分では完璧主義だなんて思っていなかった人もいるかと思いますが（私もそうでした）、もしかしたらあなたがうまく予定や計画を立てられないのは、完璧主義思考だからかもしれません。
細かい予定や計画は狂うものだと思っておく
予定や計画をなぜ立てるかといえば、大きな目標を達成したいからですよね。
大きな目標を達成するためには、日々の積み重ねが必要。
その日々の積み重ねを計画にしているんですが、冷静になって考えると「積み重ね」のひとつふたつが予定通り進まなくても、たいていの場合、大きな目標の達成への影響は、誤差の範囲です。
仕事をしていると自分の怠慢や不注意だけでなく、他人からの影響で予定通り進まないことも多々ありますし、それを完璧に取り除くことはできません。
でも完璧主義な人は、ちょっとでも計画がずれるとイライラしたりやる気を削がれがち。
気に病んだところで、自分の力ではどうしようもないこともあります。
細かい予定や計画を気にしすぎると、大きな目標に必要な言動への意識が散漫になってしまうので、「細かい予定や計画は狂うもの」だと頭の中に入れておきましょう。
遅れやマイナスはリスケジュールで取り戻せる
例えば、月に50万売れるようになりたいと思ったとします。
週休2日として、1日あたり約23000円の売り上げが必要です。
でも、今週は風邪をひいてしまい、3日間寝込んで69000円分ショートしてしまった。
このマイナス（遅れ）を、次の週で取り戻そうとするのは、難しいですよね。
月内で取り戻すのも、もしかしたら難しいかも。
でも、例えば半年で考えてみるとどうでしょう。
残りの5ヶ月でマイナス分を割ると、1ヶ月13800円。1日あたり627円。
取り戻せない金額ではないですよね。
なので、細い予定や計画が狂っても、そこで落ち込んでやる気をなくす必要はないんです。
大事なのは、計画を修正すること。
計画通りにいかなかったと落ち込んで修正しないでいると、計画はどんどん崩れていきます。
先ほども書きました。
こうした大きな目標を達成するためには、日々の積み重ねが必要。
その日々の積み重ねを計画にしているんですが「積み重ね」のひとつふたつが予定通り進まなくても、たいていの場合、大きな目標の達成への影響は、誤差の範囲です。
いいことも悪いことも、積み重ねによって影響が出ます。
細い計画は狂うものだと最初から心づもりしておき、狂った時には落ち着いて計画修正（リスケジュール）をするようにしておけば、全体に対しての影響は、ほとんどないんです。
特に、仕事もプライベートも両方を楽しみたいという方は、完璧主義が強すぎると結果的に何も成し遂げられず時間ばかりが過ぎていってしまいがちです。
理想的な計画を立ててしまい、狂っても修正せずにそのままでいるのは、絵に描いた餅と一緒。
目標と現実をすり合わせながら、目標が狂ってしまった時でも修正しやすいような計画を立てる練習を積み重ねることで、少しずつ「計画に沿った仕事」ができるようになります。
計画通りにいかないことで有名なダメ会社員だった私が言うんだから間違いない！
正しい方法でコツコツ積み上げていけば、誰でも計画に沿って仕事ができるようになります。
ぜひ、初めてみてくださいね。
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単発コンサルティングでは、計画の立て方や立てた計画へのアドバイスを行っています。
今年こそ計画に沿ってビジネスを進めていきたいという方は是非ご利用ください。
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