こんにちは、たかはしあやです。
今日から新年度がスタートしましたね。
自営業をしていると、意識しなければ節目で大きく変える必要がなかったりします。
ただそれだと仕事を進めていくリズムが作りづらいので、私は節目には小さくてもいいから変化することを作ったり、期限を設けたりしています。
あとは、やろうと思って途中になっていたことの再開とか。
自営業、特に私のような一人起業の場合、何でも自分で決められるのでついつい単調になりがちです。
仕事の基本は同じことの繰り返しなので、普通に頑張っていれば単調になるんです。
会社は「単調によるマンネリ化」を防ぐために、転勤や配置転換をします。
でも自営業は、誰かに「転勤しなさい」とか「今日からこの業務に変えなさい」と言われないので、どうしてもマンネリ化してしまいがち。
特に私のように飽きっぽい人は、それによって集中力や思考力が低下しちゃうかもしれません。
そんな私が飽きずに自営業を続けていられるのは、「マンネリ化防止」として節目節目で業務内容をマイナーチェンジしているからだったりします。
今日は私が実際にマンネリ化防止のためにやっていることについて、お話ししたいと思います。
変化させる時期は「一般的なカレンダー」に合わせる
マンネリ化防止のためであれば、業務内容のマイナーチェンジはいつ行ってもいいんです。
でも私は、一般的なカレンダーに合わせて、節目の時期にマイナーチェンジをしています。
例えば
・年末年始
・期の始まり(4月・9月)
・お盆
などです。
こういった時期に、既存のサービスや仕事の進め方をマイナーチェンジします。
なぜ節目の時期を選ぶかというと、クライアントの方々とシンクロしたいから。
私のクライアントさんは、女性で主婦の方が多いです。
長期休暇や期の変わり目などは、お仕事にプラスしてプライベートに変化がある方が多いです。
また、お仕事をいただく法人の方々も、期の変わり目は変化があります。
新たなことを始める緊張感とワクワク感を、同じタイミングで共有する。
これによって、良いリズムが生まれるんです。
フルモデルチェンジはできるだけ「記念月」に設定
私は6月が誕生月です。
お店の周年月も「6月」で設定しています。
それから、コンサルタントの仕事を始めたのは「10月」です。
なので、何かを大きく変えるフルモデルチェンジは「6月と10月」と決めています。
特に周年月というのはお誕生日と同じく、事業が「オギャー」と生まれた月。
あまりそういうのを大事にするタイプではなかった私ですが、年々この「周年月」を迎えられることに対して、喜びと感謝を感じるようになりました。
大きく変えるときはできるだけこのタイミングに合わせるようにしていると、節目の月に対する意識も高まり、事業を続けられることへの感謝の気持ちも高まる気がします。
何より、待ち遠しくなりますね!
・・・と言いたいところですが、実はその反対です。
節目に大きな変化を設定すると、大抵準備に追われるので「あぁ・・・もう時間がない」「神様〜時間がゆっくり流れますように」と祈る羽目に・・・(笑)
計画的に進めるのって、難しいですよね。
変化と継続のバランスの基本は「2対8」
変化をつけることはとても大切だと思いますが、仕事の基本は「継続」です。
マンネリ化してくると、いっそのこと全部変えちゃおう〜と何から何まで一気に変えて、行き詰まる方も見かけますが、そこまで大々的に変える場合は、相当綿密な準備が必要だと思いますし、かなりリスキーです。
私は基本的に慎重派なので、変化と継続のバランスは「2対8」を心がけています。
仕事の柱が10本あったら、一気に変えるのは2つまで、という感じです。
業務内容も、価格も、客層も、ぜーんぶ一気にリニューアル!ということは、今まで一度もしたことがありません。
実は多くの人から「いつも新しいことにチャレンジしてますね」とか「新しいことをやるとき、怖くないですか?」と聞かれるんですが、私はこの「2対8」を結構忠実に守っています。
でも、どうしていつも新しいことばかりしているように見えるかというと、変化させる「2」の部分を、時期をずらして少しずつ変えているからです。
こんなことしたいなーと思ったとき、10本の柱の中で8本変える必要があったとしたら、1年とか2年とかかけて2割ずつ変えていく計画を立てます。
計画って言っても、ざっくりしたものです。
この部分はこの時期にしよう〜というくらいです。
その変える時期を、節目や記念日に合わせて考えていけば、一定のリズムで新しいことを取り入れることになるので、飽きません。
むしろ、先にやることが決まっているので、気持ちが前のめりになります。
自営業をされていて、ついマンネリになりがち・・・という方の参考になれば嬉しいです。
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